オフがあるから、オンがある。
ヨガダイアリーは、完全リニューアルします!
新しいヨガダイアリーは、「毎日がヨガでいっぱい」ではありません。
ヨガダイアリーを使ってくださる方は、もちろんヨガが大好きで、
普段の生活の中に、当たり前にヨガがあるのだと思います。
でも、暮らしの中には、さまざまな用事や雑務、もちろんお仕事もあるでしょう。
誰だって、スケジュール管理が必要。
そんな、当たり前のこと、ユーザーの利便性を第一に考えて、
ヨガをする人が楽しめるコンテンツを加えつつ、
日常生活や仕事のときにも使えるように、手帳としての「実用性」を重視し、
仕様を含めて、すべてゼロから作り直しました。
2010年のヨガダイアリーのテーマは、
毎日の暮らしを、ていねいに過ごすこと。
日々の暮らしは、楽しいことだけではありません。
嫌なこともつらいこともあるでしょうし、羽目を外すこともあるでしょう。
それでも毎日をおろそかにせず、ていねいに過ごしてみませんか。
早寝早起きをすることや、軽い運動を続けること。
仕事をすることや、楽しい仲間と過ごす時間、そして食事を楽しむこと。
暑い夏には、からだをゆるめてたくさん汗をかき、
冬になったら、栄養のあるものを食べて寒さに備えるように、
月の満ち欠けや、季節の移り変わりを感じながら暮らすこと。
もう少し短い期間で見ると、
体調や気持ちが不安定になりがちな生理の前後はゆっくりできるようにするとか、
きもちの高ぶりやすい満月の日に交渉をしないとか。
その程度のことからでも、いいのです。
本来当たり前であったはずの、そんな生活をすることで、
ストレスを感じることが減ったり、
「体調の波」そのものを、楽しめるようになるんじゃないかと、思うのです。
2010年版のヨガダイアリーには、
季節の移り変わりを示す情報を、たくさん盛り込みました。
2009年版のヨガダイアリーにも収録した、
月の満ち欠けや二十四節季に加えて、
リクエストが多かった「旧暦」と「六曜」の情報も追加しました。
さらに、アーユルヴェーダの知恵を日々の暮らしに取り入れるための
エッセンスもプラスしています。
1日の終わりに、ほんの少しだけでも、
自分のことを慈しみ、大切にいたわること。
自然の流れに逆らわず、
季節の移り変わりを感じながら暮らす心地良さ。
そんな、小さな時間の積み重ねが大きな違いになることを、
わたしたちは知っています。
旬のものをいただき、月を愛で、こよみにあわせて暮らす。
ゆったりしたオフタイムがあるからこそ生まれる、充実のオンタイム。
「オフがあるから、オンがある。」
2010年の毎日を、ヨガダイアリーとともに、どうぞ。